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CASE 03屋根改修工事における高所の面積計測

協力:建設工事会社A 様

工場やプラント等の古くなった屋根の改修工事を行う場合、対象となる屋根の面積を計測する必要があります。 屋根の面積計測では作業員が工場の屋根に登って計測するため、時間とコストが掛かり、また落下の危険があります。
建設工事会社A社様では、KKC-3Dを利用して、こうした作業を迅速、安全、低コストで遂行しました。

従来の取り組み

現状では工場の屋根の面積計測は手作業で行います。 作業員が工場の屋根に梯子等で登り、巻き尺等で屋根の長さを直接計測していますが、この方法では計測に時間とコストがかかります。 規模にもよりますが、平均して作業員1班体制で半日を要します。
また、安全面でも足場がなく不安定な梯子での作業のため、落下のリスクが付きまといます。

3次元モデルによる屋根面積計測

UAVを使った作業は、従来の方法に比べ、時間の短縮と安全性の向上を図れます。 半日かかっていた計測作業は1時間程度となり、落下事故の心配もなくなりました。 さらにKKC-3Dを使って作成した3次元モデルによる面積計測では屋根の角度も考慮した正確な算出が可能となりました。


3次元モデル

ご利用者様の声

面積計測コストの削減で積極的に新規顧客開拓ができます

KKC-3Dは新規顧客の開拓に活用できるのではと考えています。 これまで改修工事の営業は、屋根の面積計測、見積書提出、成約という順で行っており、面積計算をしても成約に至らない場合もありました。 その場合、面積計測に要したコストを回収できないこともあります。 したがって、当社はお引き合いをいただいた既存のお客様を中心とした営業を行っており、新規顧客の開拓は控えていました。 しかし、KKC-3Dを用いれば、面積計測のコストをぐっと抑えることができるため、新規顧客獲得を図ることができるだろうと考えております。

(建設工事会社A社様談)

※撮影データ・利用事例等は、建設工事会社A社様にご協力いただきました。

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